熊本尚美

フルーティスト／ピアニスト／作曲家／指揮者

兵庫県神戸市出身。大阪教育大学特設音楽課程（フルート専攻）卒業後、在阪オーケストラの客演奏者やスタジオ録音等クラシック奏者として音楽活動を続けていたある日、ブラジル音楽「ショーロ」と出会い魅了される。2000年にマウリシオ・カヒーリョと日本で出会った事がきっかけで、その翌年ショーロ発祥の地リオデジャネイロへ渡り本場のアーティスト達とショーロの演奏を始める。2003年7月にはオリジナルショーロによるファーストアルバム「Naomi vai pro Rio（ナオミ、リオへ行く）」を発表。その頃から活動をショーロ一本に絞り、精力的に日本国内において普及・演奏活動を始める。現在は、ブラジル国内でレコーディング・演奏活動の他、後進の指導にも当たっている。
リオデジャネイロ在住。

Accordion Loco

アコーディオニスト

長崎市在住。2009年チンドン屋入社。2011年3月脱退後、世界的アコーディオニストcoba等のレコーディングエンジニアでもある森達彦氏に師事、ミックスエンジニアの研鑽を積む。その後頻発にイタリアに渡り路上演奏などを行いコロンビアでは国際交流に貢献するなどし、2024年よりブラジルを代表する熊本尚美氏、アコーディオン奏者KikoHorta氏に師事。

岸本麻子

ピアニスト／作・編曲家

5歳よりピアノを始め、高校在学中ウィーンで開催される世界青少年音楽祭に日本代表として団体出場。最高賞であるウィーン大賞を受賞。ウィーン市からの招待演奏他、オーストリア、チェコなど7か国で海外遠征。福岡女子短期大学音楽家ピアノ課程卒業。ピアノを野口誠司に師事。その後、松下隆二氏やRadamés Gnattaliの作品やとの出会いをきっかけに、2007年頃からブラジル音楽へ傾倒。リオデジャネイロ在住の熊本尚美氏の演奏を拝聴し本格的なショーロへの取り組みをはじめる。南米音楽の基礎をLeonardo Bravo＜ギタリスト、作曲家＞にLeandro Bragaにブラジリアンスタイルのピアノ奏法、作曲法、編曲法を師事。
熊本尚美にショーロ奏法、音楽全般を師事。
2024年、1stCD「Flor de Primavera」をリリース。